大学院生の三浦健太さんらの論文が2015 SETC (小型エンジン技術国際会議)にて優秀論文賞を受賞しました
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機械工学専攻修士課程1年生の伊藤直人君をリーダーとする,機械工学科3年生恵本健君,三好啓介君,荒木大輔君,高橋拓也君のチームが,2015年12月7~8日にかけて金沢で開催された14th Japan International SAMPE Symposium and ExibitionにおけるStudent Bridge Contestに参加し,Superior Bridge Award(Third Prize)及びBest Composite Design Award (Best Poster)をダブル受賞しました.

このコンテストは,規定の荷重に耐える最も軽量な橋を,ある制限形状のもと炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を用いて製作するというものです.

2015年11月17日から11月19日にかけて大阪で開催されました2015 SETC (Small Engine Technology Conference:小型エンジン技術国際会議)にて、機械工学専攻の三浦健太さん(飯島研究室)らが発表した論文が、「High Quality Paper Award(優秀論文賞)」を受賞しました。
発表論文は以下の通りです。

<タイトル>
Influence of Ca-, Mg-and Na-based Engine Oil Additives on Abnormal Combustion in a Spark-ignition Engine
(火花点火エンジンの異常燃焼に及ぼすCa系,Mg系,Na系エンジンオイル添加剤の影響)

<著者>
Kenta Miura, Kento Shimizu, Norikuni Hayakawa, Tomomi Miyasaka, Akira Iijima, Hideo Shoji (Nihon University)
Toshimasa Utaka, Kazushi Tamura, Hideki Kamano (Idemitsu Kosan Co., Ltd.)

この研究は、出光興産株式会社との共同研究として行われているものです。
ガソリンエンジンの更なる燃費低減を実現する、より高性能な将来型エンジンの開発及びそれらに適用するエンジンオイルを開発するために活かされることを狙った研究です。
おめでとうございます。