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受賞報告
本学科の飯島晃良助教が,第23回内燃機関シンポジウムで研究発表した内容により,『日本機械学会2012 年度(第90 期)エンジンシステム部門 ベストプレゼンテーション賞』を受賞しました.受賞概要は以下の通りです.
論文題目:筒内可視化と紫外吸収分光法による予混合圧縮着火燃焼の研究
著者: 飯島晃良,寺島昂,東條智也,須山謙太,庄司秀夫(日本大学)
石田礼,勝俣雅人(富士重工業 スバル技術本部)
学会名: 第23回内燃機関シンポジウム
開催日・場所: 2012年10月30~11月2日・北海道大学
受賞日:2013年9月9日
この論文は,高効率でクリーンなエンジンの燃焼方式として着目される,予混合圧縮着火(HCCI)燃焼に関するものです.
HCCIエンジンの燃焼メカニズムを,燃焼室内火炎の高速度可視化観察と,燃焼室内の分光分析(光を使った計測手法)を用いて詳細に調べた内容が評価され,受賞に至りました.
高速度カメラで撮影したHCCI燃焼火炎
以下のURLからも,受賞概要をご覧いただけます.
<日本機械学会エンジンシステム部門ニュースレター50号, P. 10-11に掲載>
http://www.jsme.or.jp/esd/NL50.pdf
(日本機械学会のページに移ります.PDF 2.9 MB)